遠隔診療システムの選定②

 

遠隔診療システムを選定する際、

どのような点を確認していけば良いでしょうか。

 

まずは、遠隔診療をどのように活用していくのか、

また、自院ではどのような活用方法があるのかを明確にし、

実際に使用(診療)している姿が想像できると良いと感じます。

 

機能面の主な確認内容については下記に挙げてみますので、

比較検討される際はご参考にして下さい。

 

・システムの使いやすさ、画面の見やすさ

  当然わかりにくいシステムですと継続することが大変になりますので、

  ドクター側、患者さん側での操作のしやすさは、実際に触れてみて確認する必要があります。

 

・予約機能

  遠隔診療の予約取得が必要かによります。

  すでに予約システムを導入されていれば、既存のものを活用できるかや、

  同時運用で混乱しないかも考えておきたい内容です。

 

・予約料徴収の可否

  遠隔診療は気軽に受診できる反面、気軽にキャンセルもできますので、

  それを踏まえ、予約料(自費)の徴収が必要か、その機能の有無は確認する必要があります。

  特に、自由診療での使用時には注意が必要です。

 

・診療前の問診内容の入力

  診療(ビデオ通話)の前に、どこまでの内容を確認する必要があるか考える必要があります。

  問診内容(項目)を細かく設定する必要があるか、

  また、保険証の確認方法も確認しておきたい内容です。

 

・ビデオ通話時の機能

  診療内容の録音機能がついていたり、

  ビデオ通話中(診療中)に画面への書き込み指示が可能なシステムもあります。

  チャット機能(文字入力)ができるものや時間の表示など、

  この辺りは実際に触れてみての判断となります。

 

・処方箋の郵送、薬の配送について

  配送業社との連動や、配送フローについて確認が必要です。

 

・ドクター使用端末

  患者さん側では、スマホアプリを使用しますが、

  ドクター側ではPCでのみ使用できるシステムや、

  タブレットやスマートフォンでも診療可能なシステムもあります。

 

・患者さんからの領収方法

  会計は基本クレジットカード決済になりますが、

  会計業務の操作方法や、入金のサイクルについても確認が必要です。

 

・サポート体制

  導入時や導入後のサポート内容の確認は重要です。

  診療報酬などの制度改正について、情報提供をしていただけるかは重要ですし、

  導入しただけで稼働できていなかったり、

  ドクターやスタッフの負担だけが多くなってしまっては通常診療に影響します。

 

  また、患者さん用のパンフレット、簡易マニュアルなど、サポートツールの確認も必要です。

  患者さん専用のサポートセンターを設置されているメーカーもあります。

  

 

各社バージョンアップなどで機能が強化されてきています。

上記以外にも、もちろん機能はありますので運用について相談してみることは重要ですね。